−流星−
第十章
あれから3年−

私は今また悪あがきをしようとしているのでしょうか?

友達から聞いたアドレスを見つめながら毎日のように貴方を思い出します。

夢で見る昔が楽しくてベットで過ごす時間が増えました。

寝癖の直らないくせっ毛や、爽やかな香水の香。
はにかんだ笑顔に、優しい口調。
寂しいと必ず傍に居てくれた。

ねぇ?あの日眺(み)た流星を覚えてる?あの日の全てを運命だと信じていれば、こんなに遠く離れてしまう事はなかったのかもしれないね。

今の貴方にこんな事言ったら何て思うかな?

身勝手な女?可哀相な女?
それとも「そうだね」って微笑(わら)って
くれるかな?


逢いたい…
逢いたい…
逢いたい…

ただ貴方に逢いたい…



出せないメールを今もまだ握りしめています。

いつか流星が運んでくれる事を夢見て−



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