あいつの青春


「いんや、翔汰ん家の人が迎えに来るから。」


「ふーん、で、
お前も翔汰が心配で一緒に帰ると…」


「さっすが美里!よくわかってらっしゃる♪」





俺は翔汰を寝かした
ベットの端に腰掛けた。



「な、ヒロ。
翔汰迎えにくんのって誰なの?」


「洸さんって人なんだけど―…って…

俺、一応生徒だから友達みたいにすんのって
どーなわけ?」



美里のおでこをパチンと叩きながら
美里の横に並んだ。




「別に問題ねーだろ。

お前は俺の“弟”みたいなもんだしな。」



「俺は美里の方が弟だと思ってるけど?」


「はぁ?
年下のくせに生意気。」










< 108 / 127 >

この作品をシェア

pagetop