あいつの青春
「いんや、翔汰ん家の人が迎えに来るから。」
「ふーん、で、
お前も翔汰が心配で一緒に帰ると…」
「さっすが美里!よくわかってらっしゃる♪」
俺は翔汰を寝かした
ベットの端に腰掛けた。
「な、ヒロ。
翔汰迎えにくんのって誰なの?」
「洸さんって人なんだけど―…って…
俺、一応生徒だから友達みたいにすんのって
どーなわけ?」
美里のおでこをパチンと叩きながら
美里の横に並んだ。
「別に問題ねーだろ。
お前は俺の“弟”みたいなもんだしな。」
「俺は美里の方が弟だと思ってるけど?」
「はぁ?
年下のくせに生意気。」