キミは空高く。
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ミーティングが終り、
それぞれが自分の部屋へ
戻ろうと出口が混む。
人混みが嫌いな俺はみんなが出ていくのを悠也と待った。
すると向こうの方のテーブルで
あいつ・・・さくらが
夕那ちゃんとしゃべっていた
「いこーぜ?」
まだ混んでいる。
こいつも人混みが嫌いな
はずなのに、
そっと席を立った悠也は
そのままあいつらの方へ
向かいだした
・・・しゃーねー奴だ。