【短】小さなキミと大きなボク

お風呂に入っても



寝る前も


キミの姿を思い出しては涙が溢れた。






白いタオルにくるまれたキミの姿が印象強くて


気付けば

いつも最初に思い出すのは、

キミの亡骸だった。





遊んでるときでも

噛まれてるときでも

眠っているときでもなくて



冷たくなったキミの顔を一番に思い浮かべてしまうんだ……




そしたら

やっぱりどこにいても涙が溢れてきて


シャワーで声をかき消したり

枕に顔を押しつけて泣いたんだ。


< 15 / 47 >

この作品をシェア

pagetop