もっともっと夢中にさせて♥




『勇太、どうやって来たの?』


『俺の部屋と陽菜の部屋はジャンプすりゃ行き来できるんだよ。』ニヤっ


『そうなんだ…きゃっ!』


勇太が抱きしめてくれた…


『陽菜。何も心配することはねぇ。ただ、仕事と思えばいい。』


そう言って私を離し、涙を拭いてくれた。
そして、優しくキスしてくれた。


『俺だってこんなの嫌だけど、これしかあいつを追いつめてやれないと思う。』


『うん。』


『陽菜が嫌なら他の作戦を考えるけど?』


『…ううん。私頑張る。』
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