不器用な恋
『ヤンキー……だから?まぁ、いいよ…気にしないで……』
アタシは無性に恥ずかしかった。
キーンコーンカーンコーン
ちょうどよく、チャイムが鳴る。
『じゃ、教室行きますか!』
優貴は出口にスタスタと歩いていく。
屋上を出ると、身体が生暖かい空気に包まれた。
『あー、優貴!先に教室行ってて?アタシ、聖夜と話してくる。』
『あぁ、わかった。』
優貴はグイッとアタシの腕を引っ張った。
そして、軽く唇が触れた。