不器用な恋
『…………っ!』
アタシは床に倒れた。
身体中が痛いのに松葉杖なんて…………
アタシは自力で立ち上がろうとするけど、なかなか上手く立てない。
アタシは床に座り込む。
やべ、愛斗来ちゃうし………
『由月先輩?大丈夫ですか!?』
顔をあげると、息を切らした愛斗がしゃがんで、アタシに手を差し出していた。
アタシは愛斗に支えてもらいながら、立ち上がった。
『由月先輩、大丈夫ですか?』
アタシ、もうイヤ………
なにをするにも、誰かの手を借りなきゃならない、自分がイヤでイヤで………
情けない……