ありがとう

全速力であの橋に向かった。

このままでは下手をしたら橋まで流される可能性があった。

その前に渡りきり、展望台から見えた家のどこかに避難させてもらうしかないと考えていた。

こちら側に取り残されたら終わりだ。

彼は心の中で何度も自分に言い聞かせていた。
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