‐へタレ勇者と仲間達‐



「ん?それはだな、ド●クエで出てきたからだ…。」


「またド●クエですか!!!どんだけド●クエすきなんですか!!!」



「多分………。」


「覚えてないんですか!?なぜド●クエと言った!?絶対言いたかっただけですよね!?」




もう、突っ込みつかれました……。




「選ばれし勇者だろ??それは絶対俺に決まってるぜええええええ!!!」




剣を手に取り抜いた。


いや、抜けない。



「あ、あれ?…んぬぬぬぬ………ぬぁああああ!!!!!…………ぬけねえ…。」



静まり返る4人。



「じゃあかえりましょうか。」


「かえろうか。」


「そうだな…。」


「えへへー!」



「ちょっとまてまてまて!!!!!!!この剣置いていきたくない!!!これ欲しい!!!!!欲しい欲しい欲しいいいいいいい!!!!」



はじまってしまった、デウスの駄々。


「でも、抜けないじゃないですか。台座ごともってかえるんですか?」



「うん。」




「えええええええええええええ!?私持ちませんからね!!!!!!!」









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