【完】チーズ男とあたりめ女
床下収納にはさくらが8本はあるし、収納が多くて、私が物欲がない事に感謝して欲しい。

そうじゃなきゃ、この家は物置だよ。



「海、引っ越したら?」



「無理だよ。お父さんに負担を掛けるもん」



私はさくらをグラスに注ぎ、マドラーで氷で冷えるように混ぜた。



「部屋なんて、この彼氏が借りてくれるって」



「そこは私じゃなくて、お父さんの許可がいるでしょ」



ゆっちんはこんなに、発言が軽かっただろうか。

…もしや。

酔っ払って来た?;;

翔さんが来る前だと言うのに。




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