小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
「聖夜も早くまともになりなさい。いい年していつまで暴走族やってんの。じゃ私たち帰るから。」





「京治この女なんとかしろ!」





「悪いけど、バカらしくてこれ以上付き合ってられない。」





原稿の締め切りが迫ってるのに、こんなことしてたら、田中君に叱られる。





夕方田中が来る。





それまでに、どうしても帰りたい。





「あんな司の新しい女?それとも亮太の女。」





可愛いこの女の子は何が言いたい訳?





私は誰の女でもありません。





「有華、おまえいい加減にしろ。夢子は俺たち下宿人の大家だ。それだけ。」





そう私は大家です。





なんて言うか!





「有華さんが思ってるような関係じゃありませんから、ご心配はいりません。では失礼します。」





まだ何か言いたそうな男たちを睨みつけた。





マジウザイ。





亮太に関わるとろくなことない。









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