私の14日間
「無理強いして帰したって結局繰り返すのが目に見えてるもの。だから、気が済むまで、帰りたいって思うまではここに居ていいよ。」
そっか、捺乃は帰りたくても帰れないんだった。でも、私はお父さんのお爺ちゃんもお婆ちゃんも、お母さんのお爺ちゃんもお婆ちゃんも会ったことがある。
ということは、産んだ後なんらかの形で仲直りしたんだろう。
「ありがとう、本当に助かる。」
両手を合わせてお礼を言った。
「何度も言わないでよ、照れる。」
捺乃は頬を赤く染めていた。