彼×××彼女
言ってしまってから、しまったと思ったけど
取り消すより先に、先生が言った。
「なになに…黒川と相田は水やりしながら何話してたんだ?」
「えーと、水やりは二人分担でやってたし…」
「それじゃあ意味ない!全くない!」
頭を抱える先生に苦笑いをおくりながら、初日に私が思った事のリプレイを聞いている気がした。
「よし、じゃあ一週間延長!黒川に将来について語ってもらえよ!!」
先生が力強く、私の背中をポンとたたいた。