出会いのカタチ
「もしもし奈々!?どうしたんだよお前!」


伸ちゃんは怒っているようにでも心配した声で喋る


伸ちゃんだけのあたしの呼び名、「奈々」に安心を感じる


「ずっと学校こねーし電話もでねーし、どうした?」


あたしは涙がでた


伸ちゃんのその優しくて心配性なとこがあたしは大好きだったんだ


だけど今のあたしは伸ちゃんでさえも疑ってしまう


この優しささえも偽りのようにきこえる


あたしはそんな気持ちで伸ちゃんと付き合うのはダメだと思った…


「伸ちゃん、あのね…」
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