秘密のMelo♪y⑥*イギリス編*
今は遠い夫を想い……いい女で良き妻でうんぬんかんぬんの私はキラリと涙を…。
「くっ……くくくくっ…ふっ…」
…できませんでした!!
涙できない! 笑いが止まらないっ。
びっくりΣ
「最低かΣ」
「だってだってあのかっくんが父様に振り回されてるのを想像すると…! それだけで笑えない!?」
「…………笑える」
「でしょ!」
少し考える素振りを見せたユウキも頷いた。
やっぱり笑えるのだ。
「あたしでさえ父様の相手するの大変だもんねー」
「でも…あいつは、あんたの相手し慣れてるからだいぶいいんじゃないの?」
「あ、確かに確か……いや失礼なΣ父様と一緒にしないでくれる!?」
「あのさー、あんた本気で言ってんのかなんなのか知らないけど、マジでそっくりだぞ親子。誰が見ても」
「……そう面と向かって真顔で言われるとさすがに傷つくんですけど」
「……悪い」
「いや…」
謝られるとそれはそれで…ねえ?
慰められた感じして傷つくといいますか。
「…我が子がああならないようにしなければ」
「そこは血なんじゃないの?」
「Σ ……おとおさんに似るのよ分かった!?」
…思わず自分の体を見下ろして叫びました…。