もう一度



始めはみんなの無視から始まった。




ある日の帰り道。



あたしは光樹と二人で帰っていた。



「…光樹」



「ん?」



「なんかありがと…」




「何言ってんだよ…気にすんなって」




< 31 / 66 >

この作品をシェア

pagetop