金髪王子2


そして、今日も、いつもの公園に到着。



「今日、花束とレストラン、ありがとう。
すごくうれしかった」


「あぁ、栞が喜んでくれたんなら、よかったよ」


「大輔くんって、そういうのがスマートにできて、ほんとにカッコイイよね」


照れながらそう言うと、大輔くんは苦笑い。


「いや、そんなことないよ。
俺だって、初めてのことばっかだし」


「そうなの?」

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