金髪王子2

「開けてみていい?」


「あぁ」


許可をもらって、リボンを解く。


中から出てきたのは……。


「うわぁ、かわいい!
これ、もしかして、ペリドット?」


きれいなグリーンの石の付いたリングを見ながらそう聞くと、


「栞の誕生石だろ?」


そう言って、大輔くんはリングを取り、私の薬指にはめてくれる。


「ありがとう……」


感激しながら、大輔くんの顔を見あげると、ちょっと複雑な表情。

< 516 / 519 >

この作品をシェア

pagetop