ヌイグルミは投げるものではありません
ぐぅ、と地響きが鳴り響く。
隣にいたはずの間城がいない。
どこに行ったかと思ったけど、私と葵は先に職員室に行くことになった。
さっさと教室に行ってしまった間城にぶつぶつと呟く。
「広いなぁ」
教わった方向に歩いたはずなのに、今どこにいるのか分からない。
なんか部室みたいな所に来てるみたい。
「なにしてる」
たどたどしい日本語が聞こえた。
そう聞こえた言葉は、不思議と棒読みだった。
「ブタは豚小屋がお似合いだ」
「うん、そうだね」
無表情にブタの人形を持ってる少年。
それを持ってるのを見なければ、ほんと酷い人だと思える。
「こう、人間は叩けば埃が出るという。なら、この綿はなんだ?」
人形を殴ってる。白い綿がはみ出てホラーのようだ。
最初は、赤い洋服を着たカワイイ子ブタだった。
赤い洋服が、真っ白の綿に赤い生地が混ざり、さらにホラー度が増す。
隣にいたはずの間城がいない。
どこに行ったかと思ったけど、私と葵は先に職員室に行くことになった。
さっさと教室に行ってしまった間城にぶつぶつと呟く。
「広いなぁ」
教わった方向に歩いたはずなのに、今どこにいるのか分からない。
なんか部室みたいな所に来てるみたい。
「なにしてる」
たどたどしい日本語が聞こえた。
そう聞こえた言葉は、不思議と棒読みだった。
「ブタは豚小屋がお似合いだ」
「うん、そうだね」
無表情にブタの人形を持ってる少年。
それを持ってるのを見なければ、ほんと酷い人だと思える。
「こう、人間は叩けば埃が出るという。なら、この綿はなんだ?」
人形を殴ってる。白い綿がはみ出てホラーのようだ。
最初は、赤い洋服を着たカワイイ子ブタだった。
赤い洋服が、真っ白の綿に赤い生地が混ざり、さらにホラー度が増す。