赤い傘の女の子



疑問をぶつけられた君は


小さく微笑みながら空を見上げて言ったんだ



『あたしがここに居ることが分かるように、あなたのこと忘れてないって伝わるように、一年に一回ここに来て傘をさすんです。』



君はすごくいとおしそうに

大切なものを見るように

空を見上げていて




少し心が痛んだんだ



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