マーメイド


君の歌はたしかに

俺に見えた。

君の歌には海の色がついてた

俺はいつしか

その歌に恋をした。

君と海を見ていると

喧嘩ばっかりの日々が

馬鹿馬鹿しくて

笑えた。

『お兄さん、目が死んでるけど?』

君の声は俺を包み込む。

















< 3 / 5 >

この作品をシェア

pagetop