甘く、優しく、ときには苦く

「鈴村さん、どうかしましたか?」

店長にまで心配されるとは・・・・


「いえ。すいません。」

「悪いけど今日は接客、遠慮してもらえますか?」

そう、言われてもしょうがないよね。


店長も、こんなこと言わされてつらそうだ。
ごめんなさい;

「わかりました。」

「気分転換に、配達でも行ってきたらどうかな?」

「そう、します・・・。」


軽く頭をさげて、配達用のメモが張ってあるところへ向かった。


えぇっと・・・
一つ目は

やっぱり外科か;
四ツ谷先生?

カプチーノモカと、Bサンド・・・


わたしは注文の商品を紙の箱につめてカフェを後にした。






< 69 / 92 >

この作品をシェア

pagetop