甘く、優しく、ときには苦く

「あ~わかる!」

「でしょ!?しかも、あのルックスだよ?」

「うんうん!!アレは反則だよね。」

結局は顔?
わたしは違うもん。

と対抗心を密かに燃やしてしまう。


ピンポーン

そんなとき、いいタイミングでエレベーターが到着した。


「「ありがとうございます!」」

2人の看護士さんは、開くボタンを押しているわたしに頭をさげてからエレベーターをでていった。


はぁ・・・
そうだよね。

あんなに素敵な人だもんね。

好かれるのは、あたりまえか・・・・


急がないと、本当に誰かに盗られちゃう。
って、わたし、もう告白したんだよね。

そして、避けられた。
もう、だめなの決定じゃない。

改めて認識すると、けっこうキツいな~この現実。



< 74 / 92 >

この作品をシェア

pagetop