(新) ツン×ツン オカルト同好会〜霊 VS JK除霊師〜
「はぁ〜、閉め出された奴が呑気に走ってるわけ…。」

と、呆れた顔で護君がこっちを見たので、

「ないよね…。」

と、私は覚悟を決めた。

「護君は、ここに残って…。護君の気配であいつはここから離れる事はないから…仕留めてみせる…。」

私は、扉のカギを開けて少しだけドアを押した。

屋上を走っている人がいる。
しかも、御丁寧に向きを変える時は、空中に上がってしていて、生の人間ではない事をわからせている。

しばらく見ていたが、代わり映えなかった。
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