(新) ツン×ツン オカルト同好会〜霊 VS JK除霊師〜
そんな私達を真ん中に座っている護君は交互に見て、大きな溜息をついた。

「気付いていなかったのかよ…。」

そう言って護君は、もう一度、溜息をついたの…。



タクシーを向かわせていたレストランで食事をしながら、私は護君に事情聴取をしていた。

「ほらっ、私もしっかり見ていたのに気付かなかった霊…どこで見たのよ。」


私は呑気にエビフライをかじる護君に睨みをきかせた。
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