君の後悔から




そして私は急いで階段を降りてリビングのドアを勢いよく開けた



「お母さん!!新聞どこ!?」


「そこの棚の上に今日の分あるわよー」



私は急いで棚の近くに行き、新聞を開いた


「2004年11月11日……。」


「はづきが新聞を読むなんて珍しいわねぇ〜」


お母さんが意味がわからなく混乱している私に不意に言った



「あっ!うん。今日なんの番組やるのかなーって思ってさー アハハ」



「やっぱりーたまには中身も見なさいよー」



「はーい」



そして私は新聞を持ったまままた自分の部屋に戻った



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