君の後悔から




「そんなのヤダ!!」


女の子が駄々をこねるように言う




「じゃあ、はづちゃんは僕のことすき?」




「うん!!」




「じゃあもしお別れの日が来ても僕達が恋人じゃなくて気持ちが変わっていなかったら、この公園に来よう」



男の子が女の子に向かって「約束だよ」と言って小指を出した




その小指に絡めるようにして女の子が「うん、忘れない」と言うと




2人はにこにこと笑い合って未来に思いを馳せていた




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