boyshな女の子
夏休み中も部活の合間に見に行った。
体育祭の時と同じように道着を着て、真剣だけど、楽しそうに動いていた。
先輩を見てることがとても楽しかった。
——そんな矢先だった。
最初は気のせいかな?ぐらいにしか思っていなかった。
私の後ろをついて来ている人がいるなんて。
それが“確信”に変わったのはほんのすぐ後。
帰ってバッグを開けると見覚えのない白い便箋が入っていた。
それには
『僕は君のことをいつでも見ている』
とだけ書いてあった。