俺達にはオーナーがいる
「ははっ。」

っと、唯は軽く笑ってから

「んじゃ、ご褒美。」

と言って、唯は連の唇に軽く音をたてて唇を重ねた。寝起きのチューに連が驚くと

「何?…もっと?」

と唯は意地悪く言って、連の頬を両手で抑えながら囓〈カジ〉る様に唇を塞いだ。連の唇の間に、唯の暖かい舌がゆっくりと入って、深い深いキスへ…

「はぁ…連。教えたヤツして!」

唯が唇を外し、お互いの唇が触れるか触れないかの近さで連に催促をして、また唇を合わせた。

ー唯から教わった、
唯を喜ばせる為だけのキスの仕方ー

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