キミを想う。



気にしないでって言ったものの、新学期が始まって一ヶ月が経った今、クラスにはグループが出来上がっていた。


誰とも仲良くなれてない私は、一緒にお昼を食べるコがいなかった。



どうしよ…。


教室で一人で食べるのは寂しいな。


そう思い教室を出て、お弁当を食べれそうな場所を捜し歩く。



食堂も中庭もいっぱい…。


どこで食べよ…。



「あ!そうだ」


小走りで思い付いた場所へと向かう。



< 24 / 229 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop