【完】恋する気持ち
「よくそんなこと言えますね!さっき…女の人とキスしたくせに!!」
『ッ!あれはアイツが無理矢理!!』
「拒めばいいじゃないですか!屋上でのキスも、今のキスも…あたしのことからかってやったんでしょう!?あたしの反応みて楽しんでいたんでしょう!?」
『違う!!』
「じゃぁどうしてキスしたんですか!!」
『だから、俺は愛莉ちゃんが好きなんだ!』
「嘘よッ!!」
『嘘じゃねぇよ!さっきのだって訳があんだ!』
「……なんですか?訳って…」
『それは…』


先輩は、喋り始めた…
< 24 / 31 >

この作品をシェア

pagetop