愛して。【完】
「――いやッ!!いやぁッ!!」
「うるっせえなぁ!どんだけ叫んでも助けなんてこねぇよ」
「離して!あんたはあの女に会いに来たんでしょ?!」
小さなアパートの一室。
男女の言い争う声が聞こえる。
まだ幼さの残る少女に跨る若い男。
若いと言っても、彼は大学生。
そして、まだ少女は――…12歳の、小学生だ。
その少女が“あの女”と言った視線の先には――…
彼女の、実の母親がいた。
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