愛して。【完】
ま、あたしにはどっちにしろどうでもいいし。
カッコいいけど、この人達とどうこうなろうとは思わないし。
うん、いつも通りに生活しよう!
…と、意気込んだのもさっきの出来事。
その意気込みは、水の泡となった。
「ねぇ、君、水川真梨だよね?どう?今度俺とシない?」
…前にいる大河が煩い。
何で前にいて、話し掛けて来るの、って思うよね?
あたしが一番聞きたい。
でも、何でって……
だって…
だって、松村が指定した席が、
空いてたあたしの周りの席だったんだから。
…で、今に至る。