異世界と魔法と魔法使い☆
「いやいや。
彼女は俺の使い魔だよ。驚かしてすまない。」

そういいながら、突然何もない所から扉が出てきてそこから男の人が出てきた。

「俺が102代目の理事長ディセイア・ディ・フィールだ。」

「え、あ、えっと、の、乃之宮 凛、です。」

「!!君が異世界からきた……。」

「あっ、はい。」

「そうか………。
君はどうして、この世界に残ろうと思ったんだい?」

「えー、あー。」

まさか、「ノリでっ☆」何て言えない………。
そう悩んでいると、

「まぁ、取りあえずそれは置いといて、魔力測定をしよーかなーと。」

じゃあ聞くなよ………。

「てか、魔力測定って何するんですか?」

気になって聞いてみたが、

「トップシークレット♪」
と、いい歳して♪使いやがりました。

「と、いうのは嘘で、今から説明するよ。」

しかも嘘つきやがった。

ボソッ

「んっ?なんかいいましたか?」

「えっ?何もいってませんよー!理事長ももう歳なんですねー!補聴器つけた方がいいですよ!」

と、かなり黒い笑顔で凛は言った。

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