☆過去☆      ----あなたは今…。-----








「あっ! 翔っ! どうしたの?」


稜輝先輩だと思ってた美優は、
少しがっかり・・

「え、、い、いや、
帰ってたら美優見かけたから、
い、一緒に帰ってあげようと思って!」


「なにその上から目線~っ! 
まあいいや。 ありがとね、翔っ!」


「お、おう! じゃあ、帰ろうぜ。」

といい、歩きだした。

他愛もない話をしながら、
翔は、家まで送ってくれた。

「ありがとうっ! 翔。」


「全然だし! 
よかったらこれからも登下校一緒にしない?」

こんなことを言われ私はとまどったが

断る理由もなかったから


「うん、いいよ! 一緒にしよう。」


「まじで?! ありがとな。 
じゃあ朝は俺が迎えに行くから、待ってて!」


「分かったっ。 じゃあ明日、待ってる。」


「おう//  じゃあな!」


といい、翔は帰って行った。

< 13 / 17 >

この作品をシェア

pagetop