続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
私は泣くのを止めて彼の瞳を見詰めた。
膝がガクガク震える。
怖いのは……悠斗に、拒まれる事。
受け入れられない事。
だけど、伝えて乗り越える。
それが本来の私だから。
「悠斗が…好きで……
普通じゃいられない…」
思い切って口にする。
彼の表情は変わらない。
その長い腕が、細い指が…、私に伸びてくることもない。
私を試すように、ただ、見つめるだけ…。
「それで?…どうして欲しい…?」
感情の抑揚がない声で問われる。
もう、……後は与えられたチャンスにすがりつくだけ。