続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
「…お前は…俺が離れた途端に…他の男と…!」
悠斗が私を睨みながら呟く。
え、え?だけど、ちょっと待って。
今の言葉には微かな誤解が感じられるわよ。
まるで私が一人になるのを待って遊びたい、みたいな…。
「あの、悠斗…」
「やっぱりお前も一緒に来い!!」
そう言って私の手を引っ張り彼は歩き出した。
彼に引きずられながら先輩の方を見ると、先輩は笑いを堪えて小さく手を振っている。
ち、ち、ちょっと待ってよ…。荷物も何も持って来ていないのよ…?