続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
昼の学食。
妻である私の目前で、悪友達が口々に勝手に彼の分析をしている。
彼らは今朝、出会った五人。
悠斗を間近で見て、さらにキスシーンまで目の当たりにしたせいか、いささか話が飛んでいる。
「………」
私はカレーを口に運びながら黙って彼らに言いたい様に言わせていた。
昨日までの私なら、このやりとりに何の躊躇いもなく我先に加わっていただろう。
だけど、昨日、悠斗の気持ちをしっかり確認したから、もう大丈夫だもん。
もう、惑わされたりしないわ。
何とでも言いなさいよ。
「ちょっと百合子、聞いてるの?
アンタ…、何にやけてるのよ」
全員の視線が私に集まる。