続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
投げやりとも受け取れる彼の一言に僅かな不安を感じながらも、流れはいつしかすっかり彼のペースになっている。


「実家の飛行場からそのまま飛ぶから。

今回は先に帰る事なんか出来ないからな」

………。
まだ、根に持ってるのか。

ほんと、しつこいんだから。


「もう先に帰ったりなんて二度としないわよ。
その後で、いつまでもしつこくされたくないもの」

「…俺は別に」

「さあ、行きましょうよ。
せっかくだもの、たっぷり楽しむわ」

…私ったら、こんな言い方…。

だって、悠斗は私を知る必要はないんでしょ?

私だけがあなたを苦しいほどに好きになれば、あなたはその方が私を扱いやすいものね。

私は少しだけ納得出来ない気持ちを、気を紛らわせる様に彼にぶつけてから、彼から目を逸らした。





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