続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~

「や、やだ、何でよ。
私、ちょっと庭を見て来るわ」

私はそのまま、部屋の大窓からテラスへと向かった。

だって、…あんな悠斗は珍しいもの。

彼は誰に対しても、決して本音で語らないし、本当の自分をさらけ出したりしない。

私にだって、最近ようやく警戒を解いたばかりなのに。

あんなに優しく柔らかな笑顔を見せるなんて。

大体、あの若さで使用人頭だなんて。このお屋敷で働く人の中には彼女よりもかなり年配の人がたくさんいるのに。


私は少し離れたところで庭の草木の手入れをしている私の母くらいの年齢の女性を見ながら思った。

まさか、悠斗が彼女を……。




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