続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
「わ…私も…、悠斗…っ」
もう、言葉なんていらない。
身体中から、彼を感じる。
あなたは…私のものよ。
この先、何があっても。
―――
「出発、一日遅れたな」
私を胸に抱えたまま彼が呟く。
「…いいわ。いつでも」
どこであっても、あなたが側にいるなら。
溢れる愛を感じられるなら。
「百合子、…俺、思い出した。
桜の下の……約束」
「…え。……そうなの?」
「うん。
俺が百合子に出会う事は、初めから仕組まれていたんだな」
そう言って彼は照れ臭そうに笑った。