続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
そんな事を思いながら真上の悠斗の顔を見上げ、じっと見ていた。
「…ん?何」
私の視線に気付いて彼が私を見下ろす。
泣いちゃいけない…。
泣いたらダメ。
面倒な女と結婚したなんて思われたくない。
甘えたり、我が儘言ったりして彼を疲れさせたくないの。
悠斗と一緒に生活して初めて分かった。彼がどんなに忙しい毎日を送っているかを。
婚約中の私とのデートもきっと分刻みのスケジュールをやっと遣り繰りして時間を作っていたんだわ…。