Endless Love







「秀一はあの時から苦しんでたんだね?ごめん。気づかなくて」






私、何も知らずに無邪気に笑ってた。





「でも、私にとって秀一に出会えたことは奇跡だと思ってる」







あのままだったら、私、絶対死んでた。







「秀一が死んだら、
私はどうすればいいの!?
またイジメられたら、
どうしたらいいの!?
あの時死んだらよかったって思ったら
どうすればいいの!?
秀一は、あの時死のうとしてた私を
止めたんでしょ!?
生かしてくれたんでしょ!?
なら…最後まで責任持って、
私を生かせてよ!
私を守ってよ!

私を見届けてよ!」








一気に言ったせいで、
息がゼイゼイという。








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