初恋 -吹部員とサッカー部員の甘い恋-

カアァ//

そんなこと言ってくれると思わなかった。

嬉しくて、でも恥ずかしくて さらに俯く。

ていうかいつの間にそんな近くにいたの!?


『真っ赤』

龍司が笑いながら
あたしの頭にのばした手が
すぐにしまわれた。


そう。ちょうど二人が帰ってきたから。



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