初恋 -吹部員とサッカー部員の甘い恋-
ぬるい高橋先生の解散がかかり

みんなも帰り始める。

よし、じゃ帰ろうかな
と思い、渚に声をかける。

『ばいばい、渚!
また明日〜!』

『あ、うんバイバイ!
メールするね〜!』

ドアの方へ行こうとすると

『愛華っ!』

声をかけられ振り向くと

龍司が小さな白い紙をあたしに差し出していた。
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