空色のビー玉
「仕方ないなー。じゃあ明日はちゃんとあたし達と帰ろうね」
「うん、帰る!ありがとうみんな。じゃあバイバイ」
「「バイバイ」」
こんなマイペースな私に付き合ってくれる友達は、ホントにいい子達で普通だったら仲間外れだろうなとしみじみと思う。
私は階段を駆け下りて、下駄箱へと向かった。
今日は前見つけた近道にでも行こうかな。
あそこの川原、人通りが少ないせいかゴミ一つないし綺麗なんだよね。