希望という名のきみへ
疑問



次に目が覚めたのは、永遠の腕の中だった。



「ミク、大丈夫か?」


不思議と気分は落ち着いていた。

吐き気も、身体のだるさも感じられない。




わたしは思わず自分の下腹に手を伸ばした。
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