天神学園高等部の奇怪な面々Ⅵ
『舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。

そこではモンタギュー家とキャピュレット家が、血で血を洗う抗争を繰り返している。

モンタギュー家の一人息子ロミオは、ロザラインへの片思いに苦しんでいる。

気晴らしにと、友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込んだロミオは、キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、たちまち二人は恋におちる。

二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。

ロレンスは二人の結婚が両家の争いに終止符を打つきっかけになる事を期待する。

しかし、その直後、ロミオは友人と共に街頭での争いに巻き込まれ、親友・マキューシオを殺された仕返しにキャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまう。

ヴェローナの大公エスカラスは、ロミオを追放の罪に処する。

一方、キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに大公の親戚のパリスと結婚する事を命じる。

ジュリエットに助けを求められたロレンスは、彼女をロミオに添わせるべく、仮死の毒を使った計略を立てる。

しかし、この計画は追放されていたロミオにうまく伝わらなかった。

そのため、ジュリエットが死んだと思ったロミオは彼女の墓で毒を飲んで死に、その直後に仮死状態から目覚めたジュリエットもロミオの短剣で後を追う。

事の真相を知り悲嘆に暮れる両家は、ついに和解する』

…以上、作者も実はよく知らないのでウィキペディアでコピペってきた『ロミオとジュリエット』のストーリーである。

要するに悲恋の物語だ。

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