Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜
「…夕都、君?」
テラスの手すりに腕をおいて、夕都君はどこか遠くを見つめていた。
「…陽、依?」
夕都君がゆっくりとこっちを振り返って私を見る。
「…邪魔しちゃった?」
私が遠慮がちに尋ねると、夕都君はふるふると頭をふった。
「…陽依、夕都でいい。」
夕都君がまた遠くを見ながらそう言う。
「…夕、都。」
私が呼ぶと…
夕都は、何故か…どこか寂しそうに笑った。