Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜
「…っ」
早くここを立ち去りたいと思うのに、足がうまく動かない。
…心臓が、握り締められたように痛い。
次第に歪んでいく私の視界。
徐々に霞んでいく夕都の寝顔。
少しずつだけど縮まってきたと思っていた距離は、私と『ユウリ』さんを重ねて見ていたからこそのもの…?
私自身が馴染めたわけじゃ、なかったの…?
なんにも考えられなくなって、ただ熱い雫だけが零れていく。
「…っ…」
やっとの思いで、私は夕都の部屋を飛び出した。